猫の術後服を手作りしてみる #エリザベスウェア
猫の術後服が必要になった
ターボの手術が決まったときに欲しいなと思ったのが術後服。手術のあとの傷口を引っかいたり舐めたりしないようにする洋服のこと。エリザベスウェアともいうらしい。
手術のあとはプラスチックのエリザベスカラーをつけてくれるけど、あれ、やっぱり大変そうなので、術後服と布製のエリザベスカラーと合わせればラクにすごせるかな?と探してみた。
欲しい術後服がなかった
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楽天で猫の術後服を探してみるとだいたいこんな感じのものが出てくる↑
お尻とお腹が隠れるもので、背中で留めるタイプ。大体の場合、避妊去勢など、お腹周りの手術の後に着ることを考えて作っているのでまあ仕方がない。
ターボの手術は首から肩甲骨にかけてなので、
①脇で留めるタイプ
②お尻がでるもの
が欲しくて探してみたけど1つもなかった。サイズもよくわからなかった。
作るしかない
これは作るしかないので、猫の術後服を手作りされているかたのブログを探しました。
こちらの型紙を参考にしました↓
ぐうたら猫ライフ+1
ただし、サイズが全く違うので、ターボのサイズを測り、型紙を作り直し、脇にホックをつけるタイプに変更。
これ、手術当日までにやればいいかな?と思うけど、元気なうちに試作して着てもらわないとだめなので、早めに準備してあげましょう。
この状態で試着。腕の動きなどを見て、変えていく。
傷口にあたる部分は生地を2枚重ねに。先生にも「届いてしまう部分なので助かります。」と言われてほっとした。
ただ、手術で思っていたより毛を剃り、傷口も広く、この服では隠せてない。エリザベスカラーは傷とこすれそうなので、急遽マフラーを作ります。
山ガール時代のレッグウォーマーをタンスから引っ張り出して交差して縫い合わせる。傷口にあたる部分にはTシャツの端切れを縫い付けて。
即席ながらちゃんと傷口を隠せてターボも気にしていない。
紺色のセーターも、寒そうなので急遽作ったもの。昔着てたユニクロのカットソーをリメイク。それにしても、ターボかわいいな。
こちらも即席ながらいい感じ。ただ、少し伸びる素材なので寝てる時に脱げていることも。長時間家を空けるときにはお勧めできない。
もう、おとなしく眠りそうだなとわかるとそっとマフラーを外します。
猫さんに負担が少ない安全でかわいい術後服、もっと増えればいいな。
ターボ、引き続き頑張ります。