猫に噛まれたら迷わず病院へ!破傷風予防接種してきた
初めての破傷風ワクチン
仔猫の一時預かりを始めた翌朝、「抱っこいけるかな。」と抱っこを試みると、本気噛みされてしまいました。まだ早かったか…。
生後3ヶ月の仔猫といえど、本気で噛まれると皮膚に穴が開くくらいの強さ。あれ、これはやばいやつかもしれない。保護されて1週間の猫。うん、やばいな…。
噛まれた手を綺麗に洗い、皮膚感染症の塗り薬テラジアパスタを塗布。抗生物質貰わなくちゃー。といつもの皮膚科へ。今回はワクチンも必要な気がする。
皮膚科へ行くと、「家猫でない場合は破傷風予防接種をしたほうがいい。うちにはそれがないので、ワクチンがある他の病院へ。」と一番近くの整形外科を紹介していただき、すぐに移動。
まずは整形外科で傷口の処置。思ったより大げさな見てくれになってしまった…。
破傷風予防接種は3回打つ
猫の保護活動をしていた方が噛まれて亡くなる。なんてニュースが少し前にありまして、「気をつけてくださいねー。」なんて言われてたのです、私も。
今回の仔猫はワクチン済みの子でしたが、念には念をです。ミイラにはなれない。
ところで、破傷風予防接種って痛そう、筋肉注射ってすごく痛そう。私注射がとても嫌いなのです。更に、破傷風予防接種は3回打たないといけない!今回と1ヵ月後と1年後!どう考えても忘れそうだ。でも、それで10年効果があるんですって。
さあ、筋肉注射よ。肩に刺すんです。「痛いですか?」「痛くないですよ、一瞬で終わりますよ。」
「こわいよー。」と肩を差し出す。一瞬チクっとしておしまい。
早い!(=少量)。注射嫌いの私でも大丈夫でした。
猫に噛まれたら早めの処置を
何でこんなにも早急に動けたのかと言うと、我が家のターボ(10歳)は噛み猫。特に夏、肌が見えていると急にガブリと噛み付いてしまう子。
傷をそのままにしておくとパンパンに腫れて化膿してしまうので、洗浄→テラジアパスタ(病院で処方される)→皮膚科で抗生物質をもらう。が、噛まれたときの一連の流れ。
こういうときはあわてずに、速やかに病院へが正解。また、今回のようにワクチン必要案件の場合は、あらかじめワクチンを打ってくれる病院を知っておくと時間に無駄がないですね。
ちなみに、今回のお会計、診療費、お薬代で2,260円でした。猫好きのみんな、気をつけようー。